みなさん、こんにちは!
能登半島地震のニュースを見ていて、ふと考えることがありました。
停電って本当に大変ですよね。スマホが使えない、お風呂にも入れない…災害で大変なことは停電だけではありませんが、想像しただけでゾッとします。
でも、こんな中で頼もしい味方が現れたんです。それが、再生可能エネルギー!
太陽光パネルが大活躍!
能登半島地震では、なんと4万戸も停電したそうです。災害でいつまた地震が来るかわからない中で、明かりもなく真っ暗…とても心細くて怖いと思います。
そんな中、ある場所では太陽光パネルが大活躍したんです。
珠洲市役所
- 庁舎の太陽光パネルと蓄電池で電力を確保
輪島市
- 太陽光発電の街路灯で避難誘導をスムーズに
これを聞いて、太陽光パネルが災害時に実際に役に立っていることを知らなかったので驚きました。
病院では人の命に関わるので非常用電源が用意されていますが、市役所にも太陽光発電設備が導入されていたとは。災害時には市役所は大変な中でも動かないといけないので、この太陽光発電設備の導入は本当に英断ですよね。
エコな電気で心も明るく
輪島市の白米千枚田では、太陽光パネルを使ったイルミネーションが被災後も輝き続けたそうです。これ、なんだか心温まりますよね。真っ暗闇の中で光る希望の灯…心細い状況を余儀なくされている住民には、災害前と変わらないものがあるのは少し安心できるものなのかもしれません。
再生可能エネルギーって何がいいの?
1.環境にやさしい
- 化石燃料と異なり、利用時に温室効果ガスであるCO2を排出しない
- 資源が枯渇せず、繰り返し利用できる
- 自然の力を利用しているため、地球温暖化対策につながる
2.災害時も頼りになる
- 小規模な分散型電源として利用されることが多く、災害時に大規模な電力網が損傷した場合でも、地域ごとに独立して電力供給が可能
- バッテリーと組み合わせることで、太陽光発電システムは災害時に非常用電源として機能することができる
- 再生可能エネルギーは現地で発電できるため、災害時に燃料供給が途絶してもエネルギーを供給し続けることができる
国も本気です
環境省が避難所への再生可能エネルギー導入を後押ししているそうです。
来年度末までに1000カ所に増やす目標!今回の能登半島地震で実際に役立ったことを考えると、避難所など災害時に必要になるであろう施設への太陽光発電の設置はどんどん進めて欲しいですよね。
ただし、課題もあります。大きな揺れでダメージを受けるリスクもあるので、設置場所や管理はしっかりしないといけないみたいです。日本は地震が多いので、頭の痛い問題ですね…。
再生可能エネルギー、侮れないですね。災害時の強い味方になるかもしれません。
みなさんの家の周りにも、太陽光パネルや風力発電、見かけることが増えてきていませんか?これからはますます身近になりそうですね。普段から使っていれば、もしもの時にも慌てずに済みそう。
みなさんも、災害への備え、一緒に考えてみませんか?