みなさん、こんにちは！
最近、とても興味深い記事を読んだので、その内容をシェアしたいと思います。なんと、日本で世界初の「高層ビルメガソーラー」が計画されているそうです！
ペロブスカイト太陽電池って何？
まず、この計画の主役である「ペロブスカイト太陽電池」について少し説明しましょう。ペロブスカイト太陽電池は次世代の太陽電池で、軽量で折り曲げができるという特徴があります。従来のシリコン型太陽電池と比べて、設置の自由度が高いんです。
高層ビルでの斬新な設置方法
さて、ここからが面白いところ。私は最初、高層ビルの窓にペロブスカイト太陽電池のフィルムを貼り付けるのかと思ったんです。でも、実際はもっと斬新な方法を採用するみたいです。
各階の間にある防火区画の外壁をガラスにして、その内部にペロブスカイト太陽電池を設置するんだそうです。これなら、従来の重たいシリコン型太陽電池では難しかった高層ビルでの大規模発電が可能になるんですね。この計画が実現すると、なんと1000キロワット超の発電能力を持つそうです。高層ビルそのものが小さな発電所になるわけです。エネルギーの地産地消という観点からも、とても理想的な形だと思います。
日本発の技術、世界へ
実は、このペロブスカイト太陽電池の技術、日本で生まれたものなんです。でも最近は中国や欧米の企業が量産化や性能向上に力を入れているそうで、日本政府も開発を加速させようと本腰を入れています。
今回の計画では窓ガラス部分にペロブスカイト太陽電池を使用しないそうですが、それでも1000キロワット超の発電ができる想定です。将来的に窓ガラスにも応用できれば、さらに発電量が増えそうですね。高層ビルが街中の発電所になる日も、そう遠くないかもしれません。